インド洋の縁海で、マレー半島とアンダマン諸島、ニコバル諸島との間にあるアンダマン海は、約1200kmの海岸線、650kmの東西の幅を持ち最深部は3,777m（平均870m）の深さを有しています。カラフルな魚種、サンゴの種共にとても豊富な海域でインド洋の固有種とアジアの生物が混在する、世界中のダイバーが憧れるとても魅力的な海です。

海の中はバラエティーに富んでおり、タイを代表する大海原にそびえ立つ離れ根のリチェリューロックや、抜群の透明度と水中遺跡を彷彿とさせるダイナミックな地形が魅力のシミラン諸島、マンタとの遭遇率が高いことで世界的に有名なポイントであるコボン等、広大な範囲に魅力的なダイブサイトが広がっています。もちろんビギナーダイバーやスノーケラーが楽しめる癒しのサンゴ地帯や美しいビーチもあります。

ダイビングスタイルはドリフトダイブが基本ですが流れの少ない穏やかな湾のポイントもあるので、ビギナーの方でも十分お楽しみいただけます。

*水中生物はノータッチのルールになっております

*シミラン諸島に関する情報は | タイ国政府観光庁のHP | もご覧ください

タイの西側に位置するカオラックは東側のタオ島とシーズンが反対でタオが雨季に入り始める11月から4月末ぐらいまでの期間限定オープンです。 11月〜12月　シーズンに入ると、カオラックの陸はスコールが降ってもシミラン諸島で雨が降ることはほとんどなく晴れた空の下でダイビングを満喫できます。ローシーズンは国立公園がクローズするため半年間休ませた後のシーズン初頭の海は元気いっぱいで魚影が濃いですよ！ 1月〜4月　年明けからは天候が安定し海がより穏やかになり、マンタやジンベエザメ等の大物遭遇率もアップします。特に2月〜3月はピークシーズンと言われ最もこの海が良くなる時期です。 5月〜10月　海が荒れるため国立公園がクローズします。カオラックのシーズン外にタイでのダイビングをお考えの方は、シーズンが逆転しているタイ東側の海、シャム湾のタオ島店をオススメします！

*タイに関するダイビング情報は | タイ国政府観光庁のHP | もご覧ください

ビッグブルーが利用する「MV LAPAT」はダイビング専用の大型船で、器材セッティングもエントリー＆エグジットもラクラク。水面休息も快適に過ごせます。カオラックの港からの移動にはスピードボートを利用します。それぞれのボートの利点を活かして効率よく快適なデイトリップを楽しめます。スピードボートに乗って帰路に着く前に大型母船にて潮を流して乾いた格好に着替えることも可能になるので、道中も快適に過ごせます。

快適さの向上はもちろん、既存のトリップに比べて低価格の実現が可能となり、今までは時間がなくあきらめていた方も気軽にアンダマン海での日帰りダイビング＆カオラック滞在を楽んでいただけます。

1日の流れ

*出発時間・帰港時間はあくまでも目安です。ダイブサイトや海況等により変更する可能性あり

ビッグブルーが利用する「CALAMANG」号はダイビング用に設計されたスピードボートで、移動が早く、機動性が良いので昼食時にはビーチ上陸も楽しめます。スペースには限りがありますが、器材セッティングもエントリー＆エグジットがしやすいように様々な工夫されています。器材セッティングエリアと分けられた座席は全て進行方向に向いていて移動時の快適さは抜群です。

リチェリューロックへのトリップの日にはスリン島のビーチに、シミラン諸島へのトリップの日にはシミランのビーチにそれぞれ上陸します。ビーチで昼食をとった後には島の散策も楽しめます。

スピードボートの利点を最大限に生かして、その日一日を目一杯楽しむプログラムとなっています。

1日の流れ

*出発時間・帰港時間はあくまでも目安です。ダイブサイトや海況等により変更する可能性あり